2004年10月30日

恋の門・ザッツエンターテインメントムービー

image/jvmblog-2004-11-04T02:05:46-1.jpg今日は池袋で映画 恋の門(松尾スズキ監督、松田龍平、酒井若菜主演)を観てきました。

つい数ヶ月前に原作のマンガ
をふらっと読んでハマってしまい、
映画化を聞きつけて嬉々として映画館へ。

・・・なんというか、予想以上にめちゃくちゃでした。
これはホントに映画か?と。

のっけからド派手なオープニングは、テレビよりもテレビっぽい演出。平気で登場人物がCGで飛んでしまったり、これでもかっ!というくらいにオセオセな感じ。
一見無茶苦茶なようでも漂う暗くじめっとした雰囲気が拭えないマンガと違い、
ザッツエンターテインメント!と言う感じの底抜けに明るい映画でした。
いや〜おもしろかったですよ。映画館でこんな派手な映画観たのは久々(初めて?)かもしれません。


逆に残念だったのは、過剰にエンターテインメント性を追求したためか、
心底笑えるシーンがあまりなかったということでしょうか。
単体ではおもしろいのかもしれないけど、全体的に「おもしろくしよう」「楽しませよう」といったテンコ盛りな感じだと、どこで笑っていいのかが分かりづらい。

やはり、引いたとこ、締まったところがあるからおもしろいシーンは
引き立つのでは?と思ってしまうとちょっと残念。
あと2回くらい観たらもっと楽しめるのかな。


ま、でも酒井若菜はかわいかったし(こういうちょっとバカっぽい役、すごくハマリますね)、忌野清志郎が突然歌い出してミュージカルになるし、すご〜くお腹いっぱいになって帰ってきました。大満足でした!


posted by コバ at 00:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画・テレビ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月19日

フリーペーパーの魅力、紙の魅力。

さて、僕はフリーペーパーを作っている。
もちろんそれは趣味の延長線上にある、ちっぽけな活動でしかないのだけど、
それでもこれまで人生の貴重なリソースを、フリーペーパーにどれほど費やしたことだろう。直接的にかかった時間とお金だけでも結構なもんだと思います。
それほど、「紙」を使って、「フリーペーパー」というカタチある「印刷物」を作ることに夢中になっていたということなんでしょう。

フリペ祭1そんなこんなで、ふと昔のPCから探し物をしているときに、フリーペーパーフェスティバル(昨春、沖縄のNPO=前島アートセンターで開催されたイベント)で自分が書いた文章を見つけました。
せっかくなんで、この場に転載しときます。長いけど。


--
フリペ祭2フリーペーパーと「紙」、その不思議な魅力
−作り手の立場から−
 
 気がつけば、フリーペーパーを作り始めてもうすぐ5年になろうとしている。不定期ではあるが、今日まで何とか続けてくることができたのは、フリーペーパーの持つおもしろさ、紙の持つ不思議な魅力によるところが大きいと思う。
 フリーペーパーとは、その名の通り、無料で発行・配布される紙媒体のことだ。街で配られるクーポンのついた冊子もフリーペーパー、某レコード店がくれる豪華な雑誌もフリーペーパー。だが、最もフリーペーパーらしい、といえば個人やグループが作っているフリーペーパーだろう。ミニコミ誌が無料になったものだと考えてもらえれば手っ取り早い。自作の小説を載せるものから、音楽や映画の批評、あるいはイラストや写真などで構成されるものまで、内容に関してはまさに多彩、これまたフリーなのだ。
よく、「インターネットの時代に、なぜフリーペーパーを作るのか?」と聞かれることがある。どうも、紙という媒体を利用するフリーペーパーは前世代的なもの、という認識を持つ人が多いようだ。確かに自己表現の一手段として考えたとき、フリーペーパーよりもウェブの方が早くて安くて、しかもより多くの人の目に触れる可能性まで持っている(なにしろインターネットは世界!である)。
 だが、紙を使って表現されるフリーペーパーの世界には、ウェブにはない魅力がたくさん詰まっている。いつでもどこでも持ち運べる利便性。読みたいときにさっと読み返せる手軽さと保存性。形あるモノとしての信頼感など・・・挙げればキリがない。
そんな中、形あるモノを作ることのおもしろさという、作り手の側から見た魅力を私は強調しておきたい。自分自身が日常の生活の中で感じたことや頭で考えたことなどを、好きなように文章や絵に表し、それを一冊の本、もしくは一枚の紙の中に広げていく。そして、完成したフリーペーパーを手にとって、見て触れて確かめる、モノを作りあげた確かな感触。それは、個人がインターネットを利用して手軽に情報発信できる時代だからこそ、より貴重な体験となるのだろう。フリーペーパーだからできることは、まだまだあるような気がする。
 フリーペーパーの本当の魅力は、手にとってみるだけではなく、誰もが与えられた「作る」という機会へと一歩踏み出すことで、さらに深まるのではないだろうか。
--

あれから1年あまりが経って、街では大企業の発行するフリーペーパーも爆発的に増え、「フリーペーパー」と言う言葉を知らない人はいなくなりました。

でも僕は、この文章を書いたときの気持ちと、フリーペーパーと向き合う気持ちは今も何ら変わっていない、そう思うとなんだか感慨深いものです。
確かにウェブはウェブの魅力があり、僕もいろいろとやりたいことはあるんだけど、やっぱりフリーペーパーをつくり続けることにも当然ものすごい魅力があるわけで・・・。

まだまだ続けますよ、フリーペーパー。(←これが言いたかった?)
posted by コバ at 01:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月11日

お気に入りのお店。

saryo外観都心の駅至近にも関わらず、一歩入った路地裏の静かな住宅街には古い木造の小さなカフェが・・・。

暖かい日の昼間には、木製のテラスでのんびりとお茶や甘いもの。
夜は落ち着いた店内で、おいしいご飯やお酒を楽しめるお店、神楽坂saryoが気に入りました。

saryoスイーツこの日は、おばんざい(お魚、酢の物など数点)と雑穀米にお味噌汁、デザートには季節のフルーツタルトとカフェラテ(なんと大きな椀で!)をいただきました。
どれもとてもおいしく、しっかりとまじめに作っている感じ。
オススメは和のスイーツということで、今度ぜひ試してみたいところです。

店内は禁煙なのでタバコがダメな人も長居できるし、店員さんも感じがちょうどいい。
最近行った東京のカフェではここがベストかも。
posted by コバ at 20:05| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | たべもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月10日

神様のステージ。

ジョアンの来日まさかこんな心地よい贅沢な時間を過ごせる時がくるとは・・・
今日はボサノヴァの神様・ジョアンジルベルトの来日コンサート@東京国際フォーラムへ。

73歳のおじいちゃんが、大きなステージの真中にちょこんと座って、ギターを弾く。
それを、5000人もの人々が見守っている。知らない人がみたらなにごとかと思う、ちょっと不思議な光景かもしれません。


はじめて生で聴くジョアンの演奏は、ちょっと語弊があるかもしれないけど、CDでいつも聴いている演奏とまったく同じものでした。
実際にはギターの演奏も歌い方も、アドリブをいれながら自由に楽しみながら演じているのだけど、それ以上に声の質や演奏のレベルが、レコードを収録したときとなんら衰えることがないということに感動したのです。
今から20年も30年も前に収録したときと変わらない声、そしてギター。
そして、いつもCDを通して聴こえてくる歌とまったく同じように、しかし目の前でささやくように聴こえてきます。
しっかり最後の方にはおなじみの「おいしい水」や「イパネマの娘」も演奏してくれて、観客を楽しませことも忘れていません。

ジョアンのステージは音楽以外の派手な演出もなければ、MCや曲の紹介さえも何にもなかったけれど、終わったあとの至福感は他に代えようがないものでした。


そういえば途中、ものすごい拍手が鳴り止まなくてなってしまう光景も・・・。
これもそうそうあることではないと思います。
おそらく、ジョアンは拍手が止むのを待っていたのだろうけど、
なかなか拍手は止まず、慌ててスタッフが「次の曲が始まりません。止めてください」って言って回ったほど。

ジョアンは、静かに自分の音楽に耳を傾けてくれる日本でのステージが気に入った、という話を聞いたことがあります。

次があるのかはわからないけど、もし生涯のうちに機会があればあの奇跡をもう一度、じっくりと味わってみたいなあと思います。
願わくば、窮屈なホールなんかではなく、海の見える静かなところで、コーヒーでも飲みながら。
posted by コバ at 00:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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